
働きざかりの年齢でがんになると、いろいろな面で苦労します。 近年はがん治療も進化し入院治療ではなく通院しながら治療を続けるのが主流になっています。 働きながら治療ができる、と書けば聞こえはいいですが、つまり治療しながら働 […]
年齢40代になったばかりの頃、ステージIIの胃がんにかかり胃の3分の2を切除し、1年間の抗がん剤治療を受けました。
なんとか5年を経過しこれまでに経験したことを、誰かの役に立つのではと期待して記録しています。
*注意*
・自分の症例は多少特殊なので、誰でも経験するものではありません。
・医者でもカウンセラーでもないので、相談や質問は受けられません。
・すでに完解の状態になっていますので、宗教の勧誘や運気を上げる壺や印鑑の紹介は不要です。
働きざかりの年齢でがんになると、いろいろな面で苦労します。 近年はがん治療も進化し入院治療ではなく通院しながら治療を続けるのが主流になっています。 働きながら治療ができる、と書けば聞こえはいいですが、つまり治療しながら働 […]
実際に罹ってみてわかる、がん保険の大切さ。 自分も医療保険とがん保険の両方に加入していたので、闘病にかかる経済的な負担を相当軽くすることができました。 しかし、これがあればもっと楽になったのに、という保障もあります。 も […]
胃切除をした後は、消化器系以外にも後遺症が出てきます。 こちらのほうが長い付き合いになる場合もありますが、健康診断的にたまにチェックしていけば問題ないかと思います。 また、患者周辺のこともちょこっと記載しておきます。 自 […]
胃がんは早期の場合を除き、手術で胃を全部または一部切除する必要があります。 治療のあと5年を経過するなりして一般的にいうところの「完治」になったとしても、失った臓器が元に戻ることはないので、多かれ少なかれ後遺症というもの […]
自分の胃がんの進行度はIIa(N0T3)で、進行がんに片足を突っ込んでいる状態でした。 「T3」はがん細胞の組織への浸潤が進んでいる状態、「N0」はリンパ節への転移は確認できない状態を意味します。 現在は、こういう状態で […]
ひと昔前であれば、がん=死でしたが、現在は胃がんは早期であれば、ほぼ治るがんとなっています。 だからこそ定期的な健康診断で早めに発見することが大事になんですが、一般的には、会社で行われる健康診断は毎年1回のみ。 それより […]
自分、もしくは家族など大切な誰かががんになったら。 考えたくはないけど、実際そうなってしまったら逃げずに真摯に向き合わなくてはなりません。 だって怖いけど、未来がないわけじゃない。 医者まかせじゃなく自分でも病気のことを […]
手術前日は患者への説明も兼ねて、切開場所にラインを書かれました。アバラの下からヘソの上まで。 医者「長いですね。長いほうが手術しやすいんですよ」 ・・・・・・それってつまり、胴長短足ってことでわ???
日本人の二人に一人はがんになる というのは、保険会社の広告などでよく見かけるフレーズです。 平均寿命が長くなればがんに罹る率は高くなるとか、年代別で違うだろという具体的なツッコミは今は省きますが、 とりあえず自分の場合は […]