このサイトでは様々なプラグインを導入していますが、個人的に一番重要なのがDynamic Widgetsです。
WordPressのウィジェットの表示方法を拡張するプラグインで、カテゴリごとに表示・非表示の切り替えをするだけではなく、デバイス、言語、期間などでも制御できる優れものです。
最新バージョンでは日本語にも対応しましたので、より導入しやすくなりました。
プラグインページはこちら。
WordPress.org プラグインディレクトリ/Dynamic Widgets
この記事を書いている時点で8万以上の利用者がいて、星が4.8。
自分も星をつけるとしたら5点満点にするほどお気に入りです。
プラグインの機能はウィジェットの表示・非表示を制御するものですが、その設定項目がすごい。
・権限グループ[管理者・編集者・投稿者・寄稿者・購読者・(他のプラグイン)]
・日時[何日から何日まで]
・曜日
・週単位[第1週~第52週から複数選択可]
・ブラウザ
・IPアドレス
・デバイス[デスクトップ・モバイル]
・URL
・フロントページ
・投稿[作成者・カテゴリで除外可]
・添付ファイル
・固定ページ
・作成者
・カテゴリーアーカイブ
・タグページ
・アーカイブ
・エラーページ
・検索結果ページ
また上記のそれぞれにおいて、「すべて表示するけど、これは除外」または「すべて非表示だけど、これは除外」の指定ができるので、詳細な例外設定もしやすくなっています。
設定場所は「外観」の項目にあり、ウィジェットの項目それぞれの「編集」から設定していきます。
またウィジェット設定ページから編集ページに移動することもできます。
未設定の場合
設定済みの場合
※ウィジェット内のショートコードはまた別のプラグインList category postsです。(別記事)
例えば本サイトの場合、WordPress関連の記事はカテゴリ「WordPress」と「WEB関連」の両方で表示しています。
またアフィリエイト枠も(閲覧数が少ないくせに)ウィジェットに表示していますが、これはモバイルで閲覧する際はトグルメニューに格納される関係でうまく表示させることができません。
そのため、モバイルで閲覧する際には非表示の設定にしています。
PCでの表示
モバイルでの表示
WordPressをCMSとして利用する場合は、非常に有効なプラグインだと思います。
以前別サイトを運営していた頃はカテゴリごとにテンプレートファイルを作成していましたから、それに比べると格段に管理がしやすくなりますね。